「LINEグループへの登録、
よろしくお願いします!」
いろいろな所で目にする
LINEグループですが、
皆さんは、ご自身でグループの
運営をしたり、
運営していたことはありますか?
私は、今、真っ最中。
では、どんなグループで?
というと、先生方のための
サードプレイスを共同で運営していて
そこでLINEグループを作り
情報の発信やイベントの開催などを
させてもらっているわけです。
名前は「みらい家庭科ラボ」
と言います。
HPはこちらからご覧いただけます。
このLINEグループで
一度メッセージを配信してしまうと
修正出来ないので
配信前は本当に緊張します。
これは、前職の家庭科教師でお世話になった家庭科の世界への恩返しでの活動。
でも、その気持ちより強いのは
「退職しても、何か家庭科で出来ることはない?」とずっと思っていて、その思いが実ったという感じもあります。
ただ、この活動、
実は自分から始めたわけではなく
退職後のあるオンラインの講演で
ご一緒した先生からのお声かけで
始めたものです。
二人で共同運営している安心感と
何かでトラブルになったら、相手に迷惑をかけてしまうという緊張感。
最初に一年間くらいは、
「みらい家庭科ラボ」として
何かを発信する時は
本当に気をつかいました。
でも、何度もミーティングを重ね、本音を出し合い、気心が知れた今はとても信頼出来る関係が築けています。
そんな2人で主催するイベントでも、いろいろなハプニングやアクシデントが起こります。それは、すべてがオンラインだから。
最初の頃、オンラインでのイベントは
パソコンの不調で落ちてしまったり、
zoomのURLのトラブルがあったり、
いろいろなことが起こって大変でした。
今では、そういうことが起きないように
いろいろ工夫するようになりました。
また、イベントページをPeatixで作成し
公開にして、いろいろな先生に
参加してもらおうとすると
先生ではない方が間違えて
参加されてしまうこともありました。
最近は、そういうことが起こらないようにLINEグループのメンバーに限定した
イベントの告知を行っています。
でも、このオンラインイベントで
いろいろな方に参加していただくというのも、やっぱり難しくて、
どんなタイトルで、何をその場で行い、
どんな宣伝をしていくか、
いつも頭を悩ませます。
そんなときに役に立つのが下の本。
大学で経営を専攻していた娘が
自分はもういいからとくれた本です。
そして、最近、とても
役だっているのが生成AIです。
イベントのタイトルから、紹介の仕方など困ったときは、いろいろな生成AIに相談し、一番、自分の感覚とフィットしたものを選び、吟味して、自分の言葉も入れながら練り上げていきます。
こういう時間のかけ方は、
退職している今だから
できることかもしれません。
退職後に、すぐに個人開業届を出し、
何をやってもうまく行かなった頃は
自分の存在が本当にちっぽけに感じ
自己肯定感がだだ下がりになった
こともありました。
その頃のことは、こちらのブログに
少し書いています。
natural-second-life.hatenablog.com
今、思うのは退職しても
自分から人とつながり、
もっと活動の幅を広げたら
良かったなあということです。
当時は、情報を発信することに
時間をかけ過ぎて
人とつながることを
後回しにしていました。
ちょうどコロナの全盛期だったので
オンラインでしか人とつながれない
時期ではあったけれど
ウエビナー型の視聴すればいいだけの
イベントばかりでなく
グループでおしゃべりするような
イベントに参加すれば良かったです。
今、自分がオンラインでのコミュニティを運営する側になり、
もっとメンバーの皆さんに
積極的に参加して欲しいなあと
痛切に思います。
主催者は、いろいろな方の
ご参加を本当にうれしく思います。
ご縁が出来て、人の輪が広がると
それまでは見えなかった
未来の景色も見えてくるからです。
退職後も、苦手なオンラインを
味方につけ、自分を諦めずに
ほぼ反応がなくても
いろいろなことに
取り組んできてよかったと
今は思います。
実は今、先生方だけでなく
「みらい家庭科ラボ」の
新しい取り組みとして
広くいろいろな大人の方を対象に、
生涯教育の一環として
家庭科をベースにした
オンラインでの場づくりを企画しています。
お知らせできるようになったら
こちらで紹介させていただきますので、
どうぞお楽しみに。
いろいろな方とご縁をいただけることを
とても楽しみにしています。(終わり)