小さなブログを閉じて、新しい物語をnoteで ~第二の人生での発信の仕方で思うこと~

1. ブログを始めた背景と閉じる理由
「どれかに集中した方がいいんじゃない?」いろいろなSNSでバラバラに発信しているとよく言われることばです。
それぞれのSNSにメリット・デメリットがあり、やり始めると、それを閉じるのは勇気がいるもの。
でも、結局、分散してやっているので
「こういう人に読んでもらえたらうれしいな」
「ここで、こんな人とつながることが出来たらいいのにな」と思っても
なかなか実現しないのが現状です。
Hatenaブログは、当時、
離れて一人暮らしをしていた実母の急逝と孤独死という自分にとっては、ものすごく後悔の残るショックなことが起こった後にスタートしました。
その時の投稿はこちらです。
natural-second-life.hatenablog.com
出来れば、他の方には
自分のような後悔と懺悔の日々を
過ごしてほしくない。
そうならないように、
退職後の日々をより豊かに
より自分らしく、でも、家族を大切に生きることが出来るような、前向きな気持ちでいられるような、そんなブログが書けないかと思ったからです。
でも、無理でした。
初回の投稿からしばらくはなかなか投稿出来ませんでした。
母を失った悲しみから
癒されるまでに時間がかかり、
さらに、自分がやりたいこと見失い、
どうすればいいか分からない空っぽの状態になってしまったからです。
その後、社会人として大学に編入するという道に希望の光を見出して、勉強に励みますが、これも、頑張り過ぎて、ある意味で燃え尽きました。
逆にいえば、本当にやりたいことを
ようやく見つけることが出来たと言えるかもしれません。
その中で、今、退職後の大きなターニングポイントにある自分の振り返りが、退職前後のどなたかのに役立つかもしれないと考え、1月からHatenaブログへの連続投稿にチャレンジしてきました。
このブログで、ちょうど20連続投稿。
こんな小さなブログを
お読みいただいた皆様には
本当に感謝しかありません。
連続投稿の中で、
他のSNSでの投稿と比べて、
記事内の広告の多さや
操作などになかなかなれず
思った形で投稿出来ない
ストレスなどが重なって来ました。
その悩みを抱えていた時に
思い出したのが、冒頭の
「選択と集中」という言葉です。
悩んだ末に、この20連続投稿という
区切りで、このブログは
一旦閉じることを決めました。
2.第二の人生の発信で思ったこと
退職後の暮らし方や生き方は
人それぞれだと思います。
ただ、どんな人の中にも
「社会とつながっていたい。」
「誰かの役に立ちたい。」
さらに、SNSでの発信が
お金になる現代では「上手に発信して、少しでも何かの収入につながったらうれしい」そんな気持ちもあるのではないでしょうか?
それは、誰でも思うこと。
私自身もそうでした。
退職後に、個人開業届を出して
遠くで一人暮らしをしていた
実母に何かあれば、
そこで暮らしながら
自分で小さい事業を
始めようとしていたのだから
「収入に結びつく発信にしなければ!」という思いはすごく強くありました。
ただ、何のネットワークもない
ただのアラカンのおばさんの発信なんて
まるで砂浜の一粒の砂。
だれも、気づいてもくれないし
見向きもしてくれないと
いやというほど感じました。
「どうすればいい?」
「何が足りない?」
そんな気持ちを家族に聞いてもらうと
耳が痛いアドバイスばかり。
「もっと、フォロワーが多い人の
発信の仕方を勉強しなきゃ。」
「独りよがりの発信なんて
誰も興味を持つわけないじゃん。」
「誰のために何をしたいかが
自分の中に落とし込めてないのに
ただ発信しても無意味だよ。」
発信する気持ちはなえるばかりでしたが、どれも本当にその通りだと
今ならとても良く分かります。
それは退職後の長い時間をかけて
いろいろな人に話を聞いてもらい
お世話になりながら
「誰のために何をしたいか」が
はっきりしたからです。
それが自覚出来ると、これまで、どれだけ自分が、ぼやっとした独りよがりの投稿をしてしまったかに気づき、申し訳ない気持ちと恥ずかしい気持ちでいっぱいになります。
3.これから発信を考える方へ
もし、今、人生の転換期にいて
これから自分で何かを始めようと考え
SNSで発信をしている方がいらしたら、どうぞ考えてみて下さい。
「誰に向けた」「何をするための」
発信かを…。
どんなメッセージを誰に、どう受けって欲しいかをはっきりさせるとご自身が
思い描く成果に、しっかりとつながるかもしれません。
そして、その発信をどこで、どういう形でやっていくかを考えるとき
自分のスタイルや発信内容に合った場
(プラットフォームなど)を選び
まずやってみることは、
とても大切なことだと感じています。
Hatenaブログは、知り合いの方の
ブログの投稿を読ませていただき
すごく良さそうだと思い
自分で始めてみました。
実際にやってみると
とてもいいなあと思う所と
自分にはフィットしにくいと感じる所がありました。
特に、これまでnoteに投稿をしてきて
広告がない記事に慣れていると
Hatenaブログで、自分の記事を
確認するときに何とも言えない違和感を感じました。
有料にして広告無しにするなどの
手段もあるかと思いますが、
試行段階で決断は出来ませんでした。
実は、noteは、こんなに世間一般に
普及する前に、Facebookで
知り合いの方は紹介していて、興味を持ったのが最初の出会いです。
こちらは、母より前に亡くなった父の入院の時の思いを吐き出す場所が欲しくて、記事を書き始めたことを覚えています。
その時の投稿はこちらです。
その後、在職中の記録から
コロナの時期の投稿、
今、共同で運営している
「みらい家庭科ラボ」という
家庭科の先生のサードプレイスの
活動の紹介など変遷してきました。
そして、これからは
人生の転換期を迎える方や
迎えた直後の方など
ライフステージが変わり
ライフシフトが必要な方のために
お役に立てるような発信を
していこうと思っています。
これから新しい物語を紡いでいこうと
思っているnoteのサイトはこちらです。
よろしければ、ぜひ、ご覧下さい。
そして、これから発信を始めようと考えている方には、「一緒に発信を楽しみましょう!」とエールを送らせていただければと思います。
(終わり)
オンラインでのコミュニティづくり挑戦中! ~退職しても出来ること~

「LINEグループへの登録、
よろしくお願いします!」
いろいろな所で目にする
LINEグループですが、
皆さんは、ご自身でグループの
運営をしたり、
運営していたことはありますか?
私は、今、真っ最中。
では、どんなグループで?
というと、先生方のための
サードプレイスを共同で運営していて
そこでLINEグループを作り
情報の発信やイベントの開催などを
させてもらっているわけです。
名前は「みらい家庭科ラボ」
と言います。
HPはこちらからご覧いただけます。
このLINEグループで
一度メッセージを配信してしまうと
修正出来ないので
配信前は本当に緊張します。
これは、前職の家庭科教師でお世話になった家庭科の世界への恩返しでの活動。
でも、その気持ちより強いのは
「退職しても、何か家庭科で出来ることはない?」とずっと思っていて、その思いが実ったという感じもあります。
ただ、この活動、
実は自分から始めたわけではなく
退職後のあるオンラインの講演で
ご一緒した先生からのお声かけで
始めたものです。
二人で共同運営している安心感と
何かでトラブルになったら、相手に迷惑をかけてしまうという緊張感。
最初に一年間くらいは、
「みらい家庭科ラボ」として
何かを発信する時は
本当に気をつかいました。
でも、何度もミーティングを重ね、本音を出し合い、気心が知れた今はとても信頼出来る関係が築けています。
そんな2人で主催するイベントでも、いろいろなハプニングやアクシデントが起こります。それは、すべてがオンラインだから。
最初の頃、オンラインでのイベントは
パソコンの不調で落ちてしまったり、
zoomのURLのトラブルがあったり、
いろいろなことが起こって大変でした。
今では、そういうことが起きないように
いろいろ工夫するようになりました。
また、イベントページをPeatixで作成し
公開にして、いろいろな先生に
参加してもらおうとすると
先生ではない方が間違えて
参加されてしまうこともありました。
最近は、そういうことが起こらないようにLINEグループのメンバーに限定した
イベントの告知を行っています。
でも、このオンラインイベントで
いろいろな方に参加していただくというのも、やっぱり難しくて、
どんなタイトルで、何をその場で行い、
どんな宣伝をしていくか、
いつも頭を悩ませます。
そんなときに役に立つのが下の本。
大学で経営を専攻していた娘が
自分はもういいからとくれた本です。

そして、最近、とても
役だっているのが生成AIです。
イベントのタイトルから、紹介の仕方など困ったときは、いろいろな生成AIに相談し、一番、自分の感覚とフィットしたものを選び、吟味して、自分の言葉も入れながら練り上げていきます。
こういう時間のかけ方は、
退職している今だから
できることかもしれません。
退職後に、すぐに個人開業届を出し、
何をやってもうまく行かなった頃は
自分の存在が本当にちっぽけに感じ
自己肯定感がだだ下がりになった
こともありました。
その頃のことは、こちらのブログに
少し書いています。
natural-second-life.hatenablog.com
今、思うのは退職しても
自分から人とつながり、
もっと活動の幅を広げたら
良かったなあということです。
当時は、情報を発信することに
時間をかけ過ぎて
人とつながることを
後回しにしていました。
ちょうどコロナの全盛期だったので
オンラインでしか人とつながれない
時期ではあったけれど
ウエビナー型の視聴すればいいだけの
イベントばかりでなく
グループでおしゃべりするような
イベントに参加すれば良かったです。
今、自分がオンラインでのコミュニティを運営する側になり、
もっとメンバーの皆さんに
積極的に参加して欲しいなあと
痛切に思います。
主催者は、いろいろな方の
ご参加を本当にうれしく思います。
ご縁が出来て、人の輪が広がると
それまでは見えなかった
未来の景色も見えてくるからです。
退職後も、苦手なオンラインを
味方につけ、自分を諦めずに
ほぼ反応がなくても
いろいろなことに
取り組んできてよかったと
今は思います。
実は今、先生方だけでなく
「みらい家庭科ラボ」の
新しい取り組みとして
広くいろいろな大人の方を対象に、
生涯教育の一環として
家庭科をベースにした
オンラインでの場づくりを企画しています。
お知らせできるようになったら
こちらで紹介させていただきますので、
どうぞお楽しみに。
いろいろな方とご縁をいただけることを
とても楽しみにしています。(終わり)
私流ターニングポイントの乗り切り方By Points Of You

「この難局、どう乗り切る?!」
何かを決めなくてはならない時、
そのテーマが自分の人生に大きな影響を
与えるものであればあるほど、
悩みも迷いもふれはばが大きく。
決めきれないことってありませんか?
そんなとき、
占い師さんに見てもらったり
信用できる友人や知り合いに相談したり
自分のことを一番よく知っている
家族の意見はアドバイスを聞いたり
いろいろな方法があるかと思います。
どれだけ誰かの意見を聞いても
最終的に決めるのは自分。
ただ、あまりに長く、
真剣に悩み過ぎると
本当の自分の思いがどこかに行ってしまって
わからなくなってしまうことがありませんか?
勝手な思い込みかもしれませんが、
特に、自分を含めて長女や長男といった
家族の中で、いつも他の人達の気持ちや
家庭の雰囲気などに気を遣ってきた人ほど、
その傾向が強くなるような気がします。
とりあえず、自分の気持ちは
横に置いて、みんなにとっての
幸せ、解決策を考える習慣は、
時に自分のことを決める時に、
自分自身を置き去りにして、
誰かのことに配慮した決断になって
しまいがちではないでしょうか?
「じゃあ、自分のホントの気持ちは?」
「自分は本当はどうしたいの?」
これは、「何の制約も障害もなかったら、
どうしたい?」という問いかけを
自分にしてみることでも
答えは出て来そうです。
ただ、自分の本音をどこまで探れたか
自分が腹落ちできるような本音、
本当の気持ちにたどるつけるかは
疑問が残るかもしれません。
もちろん、
コーチングやカウンセリングなど
プロの手をかりることが出来れば
状況は変わってきます。
ただ、「お金と時間がねえ…。」という
問題も出て来ます。
そして、誰かが介在することで
「〇〇さんが言ったから」と
他人の責任転嫁してしまいそうです。
そこで、最近は自分流の解決策として
ポインツ オブ ユーという
コーチングフォトカードを使って
セルフコーチングをするようにしています。
このカードのサイトはこちらです。
コーチングをカードで楽しみながら学ぶ、活かす、育てる - Points of You Japan
自分ひとりでコーチングをするのが
不安な時は、体験会やイベントなども
多数開催されているので
それらに参加することもあります。
今回は、このカードのコミュニティで
知り合った方のセッションを
受けさせていただき、
最近、ずっと迷っていた
新しく始める個人事業のことを
テーマにオンラインでカードセッションを
していただきました。
そのときに使ったカードと
セッションで使ったチャートの画像です。
このカードはSNSで発信する時などに
全体のカードが映らないようにという
条件があるのでカードの隅にフルーツの
消しゴムを置いてますが、
なかなか個性的なカードではないですか?

約90分程のオンラインでの
とても丁寧なマンツーマンのおかげで
自分が何にモヤモヤを感じていて
個人事業を始めるのに迷いを
感じていたかがはっきりしました。
今回、お世話になったファシリテーター
はこちらの方です。
自分がターニングポイントを迎え
何かの決断が必要だと思うとき、
こういうフォトカードを使った
コーチングセッションは
とても効果的です。
普通に頭で考えているだけでは
同じ所をぐるぐる回るだけで
結論がなかなか出ないのですが、
「どうしよう?」
「何が正解?」
というような、ド直球の問いを
自分に繰り返し問いかけるより
全く違う視点で自分の気持ちを
見つめ直すことが出来るからです。
ただ、このカードはフォトカードなので
カード自体があまり好きになれない
という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、違うアプローチでの
自分の思いへの気づきの方法も
必要かもしれません。
私の場合はカードが好きなことと
フォトカートの世界で
ストーリーをつくるのは好きなこと
そのセッションの時間に
没入して、フローの状態に
なれることなどの条件が揃い、
このカードと
相性がいいのかもしれません。
そう考えると、迷っている時こそ
自分が好きな世界にあえて没頭して、
その中で、ふと湧き上がってきた
気持ちにアンテナをはり、
その気持ちを大切にして決断に
つなげるという方法もあるかもしれません。
この投稿が、少しでも
ターニングポイントw
迎えている方のお役に立てば幸いです。
(終わり)
好きを形にするためにやってみて良かったこと

小さい頃に大好きだったこと。
いつもは忘れてしまっているのに
何かの拍子に、ふと思い出すことがあります。
「そういえば、あんなこと好きだったなあ」
「こういうこと、好きで時間を忘れてやってたなあ」
そんな思い出のかけらたちを
ふと思い出す瞬間です。
それは、月に2回だけアシスタントとして
通っている「こども造形教室」で、よく起こります。
毎回、違うテーマで園児さんから小学生まで、いろいろな個性の子達が集い、
創作にはげむ場は、自分自身の子供の頃の記憶が掘り起こされる時間でもあります。
そして、ちょっと切なくなる時間にも
なってしまます。
なぜなら「最近、好きなことをやってないなあ」と思ってしまうから。
例えば…
イラストとか絵を描きたい。
ちょっとした小物をつくりたい。
デザインの綺麗な装丁の本を
時間を忘れて眺めたい。
お気に入りの場所で動画や写真を
心ゆくまで撮りたい。
そんな、ちっぽけなことなのだけど
「あれやらないと!」
「これもしておかないと!」
退職後でもつきまとう家族の用事や雑用、
今は大学関連の課題や動画の視聴に追われ、なかなか、自由に気持ちよく
好きなことにとりかかれませんでした。
そして、今、卒業を待たずに1年間の在学だけで退学することを決めて気持ちはとても開放的!
3月末までは、出来る限り学習は続ける
つもりなので、全くフリーではありません。
でもね、自分を縛っていた足かせを自分で外せた気分なのです。
そこで「好きなことをするために、まずは環境づくりから!」と始めたことが、
なかなか効果を発揮しているので、
少しだけ紹介させていただきます。
① すぐに取り掛かれるように
目につく所に必要な道具を置いておく。
※私の場合は色鉛筆とカラーペンとスケッチ帳。
② すぐに取り出せるように
小物づくりに必要な道具はお気に入りの
容器に入れて棚の一番前に置いておく。
※私の場合はお菓子の缶です。
③ 目につく場所にお気に入りの
ポストカードや写真を飾る。
※これは自分の創作意欲をかきたてるためです。
④ 読まなきゃいけない本を後ろに
読みたくいデザインも
気に入っている本を前に持ってくる。
※今一番前に来ているのは下の本です。

⑤ 好きなことをすることに自分で
許可をだしてあげる。
実は私にとっては⑤が一番難しいです。
子育てしていた時からのくせで、
先に雑用を済ませてから、
自分のことをする習慣が抜けきれず
もろもろの雑用が終わった頃には
疲れちゃって、好きなことなんて どうでもよくなってしまうことが多かったのです。
こんなことでは、「いつまでも自分が好きと思うことにたどりつけない!」
そう思い、最近は頑張って(?)好きなこと、したいことを優先するようにしています。
⑥ 最後は、思いついたら即実行!
お気に入りのお店を見つけたら
行ってみる。
話しを聞きたい人がいたら、
出かけていって話しかけてみる。
面白そうなイベントがあったら
まずは参加してみる。
場違いかもとか、お金がかかりすぎかもとか、そんなことを考えている間に出会いや好きな世界は逃げちゃいます。
だから、行動あるのみ!
今は、こんなことを書いている私ですが、一時期は、家にこもって外に出て、人と交わるのがこわくなった時期もありました。
でも「好き」という気持ちを大切にして
何か行動を起こすと、必ず何かの形になると最近、気づいたのです。
自分の中の「好き」という気持ちを
形にするのは、暮らしの中の
ちょっとした工夫で意外と簡単に
形に出来るものかもしれません。
皆さんの中に、もし、
「最近、気持ちがかさかさしてるかも。」
「何か、モヤモヤするのよね。」
「ため息ばっかり出ちゃうわ…。」
という方がいらしたら、
「私が好きなことは何?」
「どんなことをしたら楽しい?」
「何をしてるとときめきを取り戻せる?」
そんなことをご自身に問いかけることから始めてみませんか?
そして実際に行動を起こして、何かの作品が出来たら、それで心は満たされます。
お気に入りとの本との時間を過ごせたら
ご機嫌な気持ちになれるかもしれません。
好きを何かの形に変えて
自分の機嫌を自分で上手にとりながら
毎日をちょっと楽しく出来るとこれほど幸せなことはないのかもしれません。
(終わり)
退職後のビジョンをえがけなかった私が学んだ大切な準備

1. 退職後の後悔
「これで、準備万端!」
在職中から、かなりのお金を払って
退職後の個人事業の準備を始めていた私は自信満々!
実家の父が亡くなり、
遠く離れて一人暮らしをしていた
母の所でも、仕事が出来るようにと
Wi-FiやノートPCも新調し、
意気揚々としていました。
自分なりに事業のプランは
立てていたつもりで
後は、計画通りにやって行けば
いいだけだと思っていました。
なのに…。
初めてのSNSでの発信を
どれだけ頑張っても
何の反応もありません。
頭の中で立てた計画は
自分の立場で考えた都合のいいもの。
個人事業がどれだけ大変で
地道な努力を続けていくことが
どれだけ大切かなど
全く分かっていませんでした。
そして、どうなったかというと、
「そうか! 事業内容が悪いんだ。
やっていくことを見直して
やり直せば、きっとうまく行くはず!」
そんな短絡的な考えで
事業の内容をコロコロと変えては
失敗を繰り返す日々でした。
2. 退職前の「ビジョン設計」の大切さ
今、考えると、退職後の相談をした時の
その考え、姿勢が本当に甘かったと思います。
その頃は学校で働いていて、
非常勤講師でそれほど高い給料は
もらっていなかったので、
その位なら、自分ですぐに稼げると
たかをくくってました。
職場に対する不満とか愚痴で
いっぱいで個人で何かを始める
覚悟なんて、これっぽっちも
出来ていなかったのかもしれません。
何て傲慢!!
今の私なら、とても考えられないことです。
そして、今思うのは、
お金を出してアドバイスを受けるなら
もっと、自分の人生へのビジョンを
はっきりさせておけば良かったと思うのです。
当時の自分は、親の介護を言い訳に
雇われている立場から逃げ出すことの方が大切で、何かを自分で始めたいという
強い気持ちやビジョンが明確でないままの見切り発車だったと後悔しています。
このブログを読んでいただいている
皆さんには、私のような遠回りや
しんどい試行錯誤などの
しなくても済む苦労はして欲しくないなあと思います。
3. ビジョンを描くためのステップ
世間には、自分の人生を振り返り、
価値観や強みを整理する方法やツールは
本当にたくさんあります。
自己分析シートなどのツールは
無料でダウンロード出来るし
気軽に参加出来るワークショップも
いろいろな所で開催されています。
そういうツールや場で
5年後、10年後の理想的な生活を
イメージしたり、
その理想的な生活のために
必要なリソース(時間、資金、人脈)を
明確にする手順も教えてくれます。
では、そういうことをしたら
自分の理想の退職後の生活は
手に入るのでしょうか?
日頃から、ある程度
自分の未来のことを考えて
自分の気持ちを向き合っている方は
それを形にしたり
言葉にしたりする機会を得て
ビジョンを描きやすいと思います。
でも、そうでない人は?
何となくやりたいことはあるけれど本当にそれをやりたいかどうか分からない。
やってみたいことはあるけれど
家族や自分の置かれた状況を考えると
無理そうだから考えないようにしている。
いろいろな方がいると思います。
ある程度、自己投資できる方は
コンサルやコーチングを受ける方も
いらっしゃるかと思います。
「やりたいこと」ではなく
退職後のお金が心配だから
「人生設計」について相談される方も
いらっしゃるでしょう。
その時、ご自身の中で
ある程度、これからのライフビジョン
もっというと、自分のライフストーリー、生きていきたい道筋が出来ているか
漠然としているかで相談をして、アドバイスを受ける時の感覚や受けた後の行動への結びつきがかなり変わってくるのではないかと思うのです。
だって、どんな人生を送りたいかは
自分しか知らないことだから。
50~60歳代の方は、私も含め、
自分のことよりも周囲との協調を
重視して生きて来た方が
多いのではないかと思います。
でも、時代は変わってきています。
今は自分がどう生きたいかを
はっきりさせてビジョンを描き、
出来れば、それをストーリーにして
周りに語っていく時代。
そのことで周囲の人の助言や協力を
もらいながら、自分の理想の生き方を
実現できるのではないかと思います。
4. まとめ
実際に自分が使ってみて良かったツールや参加して自分を変えることが出来た
ワークショップなどは、今後のブログで少しずつ紹介させていただければと思います。
そして、
皆さんがライフビジョンを描いたり
ライフストーリーをつくり、
語ったり出来る場づくりが
出来ればと思います。
今、その準備中です!
2月からはワークショップなど
も開催出来ればと思っています。
皆様とご縁をいただけることを
心から楽しみにしています。(終わり)
飛び出す勇気、飛び込む覚悟:第二の人生再出発!
「飛び出す勇気」を持つまで
「これって、辞める選択もありじゃない?」昨年の4月に入学した芸術大学の新設コースを途中で退学するかどうか。
完全オンラインでスマホでも受講可能な、いわゆる〈手のひら大学〉です。
入学後、元家庭科教師の性分で
学習計画を立て、
動画視聴と課題作成に
取り組む日々が続きました。
自分でカリキュラムを考えるのが面倒で、大学の履修モデルに従って
コツコツやっていたのですが、
はたと気づきます!
「このままで本当に大丈夫??」
だって、提出した課題は
必ず合格するとは限らない。
だとすると早め早めが履修の鍵になる!
その辺りから学習の速度が急上昇!
生成AIを駆使しながら
課題を作成することは、
ある意味楽しくはあったけれど、
「よし、この科目終わり!次はどれ?」と自分を追い立てる日々は過酷でした。
こんなこと、今考えると自業自得なんだけど、その頃の自分は、いろいろあって
空っぽな気持ちを埋めようと必死。
とにかく、一つでも多く課題を出して
合格を勝ち取ることが
ミッションとなっていました。
それは年間にかかる学費と、
食文化デザインコースという特殊性か、
意外と学費以外の費用もかかり
頭を悩ませていたからかもしれません。
3年次編入だったので、
「何としても2年で卒業しなければ!」
と自分を追い込む日々。
元家庭科教師の経験はあったものの、
どの科目も魅力的で
時間をかければ深堀りのしがいが
ありそうなものばかりでした。
でも、そんな学びの面白さとは
無縁の学生生活。
気づけば、卒業に必要な62単位中40単位が取れていました。
その時、思ったのです。
「来年、もう一年続けるとして、
一体何科目に学費を払うことになる?」
「もう一年、課題や卒業制作に
追われる日々を過ごすことは
これからの何につながるの?」
この辺りのことは、
こちらのブログにも書いていますので、
よろしければご覧ください。
natural-second-life.hatenablog.com
ただ、やはり、せっかく学費を払い
40単位も取ったことは捨てがたい。
周囲の人に相談しても、
AIに相談しても意見は分かれます。
「どうしよう……。」
そう思った時、
「もっと違うな所に大学に
入った理由があったのでは?」
という考えが浮かんできました。
そこで、しばらく課題に追われて
個人ではやっていなかった
セルフコーチングで自分と
向き合うことにしました。
今回使ったコーチングツールは
こちらのフォトコーチングカード
のひとつです。
このプロセスで見えてきたのが、
自分の「逃げの考え」。
いつまでも学ぶ側の人間でいることで、
学校という組織に寄生して
安全に過ごしたいという気持ちが
大きかったことに気づきました。
そして、退学するという、本当の意味で
「飛び出す勇気」を持てたのです。
新しい世界に「飛び込む覚悟」
「こんな売上しか立ってなくて
恥ずかしくないの!!」
一応、個人開業届を出して、
個人で小さな仕事を引き受けたり、
近所でアルバイトをしたりして
収入があるので確定申告をしています。
この言葉は、税理関係の仕事をしている娘に青色申告の内容をチェックして
もらう度に言われる言葉です。
「だって、大学の課題で忙しいし……。」
そう、私は個人でやる事業に
向き合う覚悟がなかなかできず、
かと言って、何もしていない日々は不安で、一番無難でお金を出せば入れてくれる社会人大学という場所に逃げていました。
以前、児童英語教室を主催した時のように傷ついたり嫌な思いをしなくて済む。
無意識にそう思っていたことに気づきました。
ただ、時代が変わり、
いろいろな所で変革が起きていることを
肌で感じる毎日。
自分も昔に比べれば少しは
成長しているはず。
何より、
「年を重ね、積み重ねてきたことを
社会に役立てていきたい!」
「いつまでも、学生を隠れ蓑に学び優先の毎日を過ごしている時じゃない!」
そういう気持ちが
湧き上がってきました。
新しい世界に飛び込む覚悟が
できた瞬間でした。
第二の人生で見つけた「挑戦する勇気」
ここからは、自分との戦いです。
「本当にしたいことは何?」
「誰のために、何をしたいの?」
この自問自答を繰り返しながら、
コーチングのイベントなどにも参加して、形を作り上げる毎日です。
本当は食よりも、
物語やストーリーが好き。
人生のストーリーづくりに
昨年関わっていて、
その時の強烈な経験も忘れられません。
さらに、昨年参加した「人生リデザインの旅」でも、ライフチャートを事前に作成し、初めて会う方たちの前で
自分の人生の物語を語った時の
感覚も甦ります。
この旅については、
少しだけ、こちらに投稿しています。
natural-second-life.hatenablog.com
このワクワク感は、やっぱり
大学の動画視聴でも
課題の取り組みでは
得られない唯一無二のもの。
ただ、この人生のストーリづくりは
今後、ご縁をいただける方々のために
セッションやワークショップにしていく
予定のものです。
今、よりご満足をいただけるよう内容を
ブラッシュアップしています。
お届け出来る準備が整いましたら、ブログで、ご案内させていただく予定です。どうぞよろしくお願い致します。
まとめ
今、同じようにこれまでいた
世界から飛び出すか
どうか迷っている方がいらしたら、
もう一度本当の自分の気持ちと
向き合ってみませんか?
静かな所で、ゆっくりと。
その時に、何かのツールがあれば
効果的かもしれませんし、
どなたか聞き上手な方に
人生のストーリーを聞いてもらう機会を
持つといいかもしれません。
そして、
新しい世界に飛び込むことを決めた方。
一緒にチャレンジしてみましょう!
セカンドライフは人生の後半戦。
楽しんだもの勝ちなのかもしれません。
(終わり)
食イベント×動画入りブログ セカンドライフで新しい挑戦!
挑戦を促した「推し」との出会い
皆さんは、「推し活」していますか?
自分にとっては遠い世界と思っていた「推し活」。
でも、出会いはある日、突然やってきました!
私の場合は、大学の食文化デザインコースでの食のリサーチで出会ったお店、というか、そのお店に関わる方々の姿勢に
心を奪われた感じです。
それは、還暦で芸術大学に編入学して、
食の課題のことを調べている時でした。
持続可能な食やフードロス対策に
取り組んでいるお店のリサーチをしていた際に参加させてもらったオンラインのセミナー。
ここで、お店の活動などを聞かせてもらい「このお店はすごい!」と直観!
その翌日、たまたまお店の近くに用事があり、直接伺ってお話をさせていただいたのが始まりでした。
そのお店の名前は「和田萬」さんです。
ごまの老舗として有名なお店ですが、
IRUAERUなどのカフェも経営されていたり、非常に自給率の低い国産ごまの栽培にも取り組んでいるお店です。
単に商品を売るだけでなく、
レンタルスペースの提供や
カフェスペースでのアートイベントなど、他業種の方々の活躍の場も提供されていて、いろいろな方を応援している素敵なお店。
2025年1月に訪れたお店の様子は、こちらのショート動画でご覧いただけます。
youtube.com
初めて参加した「食体験イベント」
そんなお店で、今回ようやく食体験イベントに申し込むことができ、
「ごま油づくり」に参加してきました!
自分にとっては、初めての「推し」の
お店でのイベント参加!
失礼があってはなりません。
そして、イベントにご一緒させていただいた皆さんとも、できるだけ和やかに楽しく過ごしたい!
そんな思いを抱えながら、
緊張の初参加となりました。
このイベントの楽しさや面白さを
一人でも多くの人に伝えるには、
どうすればいい?
そこで考えたのが、
今回のショート動画を使った
「プチ動画ブログ」です。
実際のイベントの様子は
こちらの動画でご覧いただけます。
https://youtube.com/shorts/HFFC1gzz0Ek?feature=shared
今回のイベントでご一緒した方は、
私を含めて5名の女性の方々でした。
多分、最年長の自分を除いて、
皆さん同じ位の年代で、とても和気あいあいとした雰囲気でした。
最初は少しだけ緊張していたものの、
すぐにインストラクターさんの
親しみやすい進行で
打ち解けた雰囲気に。
最初のごまについてのお話の後に
始まったデモンストレーションの頃には、油を絞る機械にみんな興味津々。
どんな質問にも答えてくれる
インストラクターの方への話しかえけやすさと、その場の楽しい雰囲気で、
時間はあっという間に過ぎていきます。
実は、このごま油絞り、結構な力が必要で、一人ずつ絞っていく時に
お互いに声をかけあったのも、
親しくなれたきっかけかもしれません。
お楽しみの試食の時間!
しぼりたての綺麗な黄金色のごま油を
つけていただくパンは最高!!
自分で絞ったのだから、そのおいしさは余計に体に染みわたります。
さらに、その時の絞りかすも
持ち帰らせていただけたのですが、
これが、びっくりするほどサラサラ。
これまで捨てられていた【搾りかす】を
「なんでもごまんぞく」という
ユニークなネーミングで商品化されたと伺い、早速、購入して帰りました。
それ以外にも以前来店して大ファンになった「ごまポン酢」や食卓に欠かせない「ふりかけ」を手に入れて
ルンルン気分で帰途につきました!
今回、購入した商品の写真です。
見る人に役立つ動画
帰り道、ずっと考えていたのは、
自分が体験したイベントの様子だけでなく、何か他に見ていただける方に
役立つ動画を作れないかということでした。その時、頭に思い浮かんだのが
「一番絞りのこのごま油は
今日中にお召し上がりくださいね」
という言葉です。
「そうか!一番絞りのおいしさを
伝える動画を作ろう!」
ということで、作成したショート動画がこちらです。
https://youtube.com/shorts/7BgSbtF3QgM?feature=shared
つたない内容の動画ですが、
少しでもお楽しみいただければ
うれしく思います。
セカンドライフでの新しい楽しみ
今回は、元々趣味でやっていた
ショート動画をブログに組み合わせるという新しい挑戦についてお伝えしてきました。
この試みは、何度かやってみようと
思ったことはありましたが、
動画の編集とブログの投稿は、
かなりの時間がかかり、強い動機がなければなかなか手をつけられませんでした。
今回は、「推し活」の一環!
大好きで応援したいお店のためにという気持ちが背中を押してくれました。
実際に時間はかかりましたが、
やってみて、とてもすっきりした気持ちです。
これまでは、自己満足の域を
出なかった動画やブログが、
自分の応援したい誰かの何かの役に立つかもしれないというワクワク感。
これは、何にもかえがたい感覚です。
「推し活」という言葉が
社会に広がってかなりの時間が経ちますが、皆さんは、「推し活」に
どんなイメージをお持ちですか?
この言葉に限らず、
退職前後のセカンドライフ世代の
人生の時間を輝かせてくれるのは、
○○が好き!○○のために何かしたい!
というようなキラキラした
気持ちなのかもしれません。
皆さんも、誰かのために何か新しいことに
チャレンジしてみませんか?(終わり)
収入が減るからこそ見つかる楽しみと豊かさ 退職前後の自分らしい生き方
収入減少への不安
「退職後の暮らしは6割減。
現役で働いている人が
スマホを使っている時、
退職者はガラケー。」
かつて在職中に受けた
ファイナンシャルプランナーの
継続セミナーで聞いたこの言葉が、
私にとって強烈な印象を残しました。
収入が減ることへの漠然とした不安に、
社会から取り残されるような
イメージが重なり、
その時から心のどこかに
「退職後の生活は厳しいもの」
という思いがこびりついてしまったのです。
現在、私は夫の扶養家族として
生活していますが、
今年から夫が役職定年を迎え、
収入が大幅に減少します。
事前に覚悟をしていたとはいえ、
いざ現実となると、
ショックを受けないわけにはいきませんでした。
収入減少までの葛藤
ファイナンシャルプランナーとして
家計のプランを立てた私も、
その予算額を見ては
ため息をつく日々を経験しました。
現実を受け入れるのは
本当に難しいものです。
実際に収入が減るまでは
「今のうちに思い切り使えばいいじゃない!」
と自分に言い聞かせる気楽な気分の一方で、
「今から倹約の習慣をつけなきゃ!」
と焦る優等生な自分が
葛藤を繰り返します。
そんな二人の自分を抱えながら、
ようやく予算内で生活する
実験を始めてみたのが
昨年の12月でした。
収入減少のとらえ方
まずは食費。
これまで目を向けなかった
割引食品を買うことが日常になりました。
いわゆるフードロス解消食品!
特に農産物は出来るだけ
こちらを買うと決めています。
これも、「フードロス解消に貢献している」
と考えれば、前向きになれます。
大学で日本の農産物や食品問題について
学んでいることも、
この意識転換の助けになりました。
今ではスーパーのフードロス商品を
探すのが楽しみにすらなっています。
また、読書に対する姿勢も変わりました。
必要な本は図書館で借りるのが基本になり、
どうしても手元に置きたい本は
古本を売って
その売上で購入するようにしました。
このプロセスのおかげで
部屋が片付き、心もスッキリ。
お金をどう使うかを見直すことで、
自分にとって「心地よい暮らし」とは
何かを改めて考えるきっかけになりました。
ライフスタイルのシフト
さらに、お金のことを考えると
外出ばかりは出来ないので
在職中は忙しさに追われて
手が回らなかった
家の中でできる趣味に時間を
かけるようになりました。
例えば、好きなデザインで小物を作ったり、
ハギレで掃除に使える道具を作ったり。
これらの時間は心を和らげてくれます。
家庭科教師時代に実習などのために
義務感で作っていたものも、
今は自分のために
自由に作れる楽しさがあります。
もちろん、退職後の収入減に対して
不安を抱く人も多いでしょう。
その時の資産の状況も
大きく影響します。
そのため、副収入を得ることを
考えるのは必要なことかもしれません。
でも、それに伴う責任やリスクもあり
それで、在職中のようなストレスを
かかえてしまい
心豊かな人生とは行かなくなる
可能性もあります。
だとしたら、収入減を前提に
自分らしく暮らしを楽しむ方法を
考えてみて、
やってみるのはどうでしょう?
節約は、ただの我慢ではなく、
意識を変えると「自分らしい消費」
を見つける機会となります。
それが、社会全体にとっては
フードロス解消にように
役に立つことにもつながるかもしれません。
不要な支出を抑える一方で、
本当にやりたいことには
思い切ってお金をかける。
そんなメリハリのある生活が、
お金の不安を和らげ、
自分らしい心豊かなセカンドライフを
実現する鍵になるのでは
ないでしょうか。(終わり)
その世界を知ったから変わってしまった人生 知らなかった頃に戻れない今の生き方

知らなかった頃の自分
足がすくみ、脇汗がじっとり出る。緊張しすぎて逃げ出したくなる。「何で、こんな話を受けてしまったんだろう?」
自分の浅はかな判断を呪いたくなる。
これまでの人生で、そんな思いをしたことが何度かあります。
新しい赴任先や、引っ越し先で、全く異質な世界の扉を開けてしまった時です。一度足を踏み入れると、もう知らなかった頃には二度と戻れない──。
皆さんには、そんな経験はありますか?
私にとって、特に印象に残っているのは次の3つです。
家庭科教諭として初めての赴任校篠山の山奥にある農業科の分校での勤務。主人の駐在に伴う、アメリカ・シリコンバレーでの生活。
篠山の分校で知った世界
篠山の分校に赴任するまでの2年間、
阪神間にある普通科の学校で非常勤講師をしていた私は、分校への辞令を聞いた時、その学校がどんな所か全く想像がつきませんでした。
しかも、一学年一クラス、わずか40名ほど。そのうち女子生徒は10名前後という構成です。当時、家庭科は女子のみの授業。少ない人数で授業や実習を進めるのは初めての経験でした。
手探りで仕事をする毎日だったのを覚えています。この学校で知ったのは、農村の暮らしの大変さです。
農業だけでは生活が成り立たない家庭では、ダブルワークが当たり前。高校生の生徒たちも家での役割を担い、学校生活とのバランスを取るのに苦労していました。
九州の山奥で育ち、農家の祖父母を持つ私には、それほどの違和感はないと思っていました。自分自身は教師をしていた家庭で育ち、農家の大変さをこれっぽっちも分かっていなかった。家庭訪問などで生徒達の様子を知れば知る程、感じる無力感。
「農業科でも、分校でも何とかなる」、それが、どれだけ傲慢な考えだったかを思い知らされる日々でした。
アメリカでの生活で知った世界
アメリカでの3年弱の生活は、それまでの日本での常識や価値観が全く通じない世界でした。日本の学歴なんて全く通用しない現実。
それまで、必死で勉強して入学した国立大学の学歴にしがみついて生きて来た自分には本当にショックな事でした。
日本の狭い視野の中で生きてきた自分を思い知らされました。また、長男を現地で出産し、アメリカの教育や子育てにも触れました。
その違いに、「日本の教育や子育て、このままでいいの?」と、焦燥感を抱かずにはいられませんでした。
灘高での特別な経験
最後に、灘中学・高校での家庭科非常勤講師としての15年間。この経験は特別すぎて言葉で表現するのが難しいほどです。
生徒たちは多様な価値観を持ち、個を大切にしながら学び合っていました。家庭科の実習でも、お互いに教え合う姿がありました。
この学校で知ったのは、広い視野と高い視座を持って、切磋琢磨し続ける生徒たちの存在です。「こんな世界があるのか」と感銘を受けた経験でした。
自分が講師として何が出来るかよりも、生徒達や他の教職員の皆さんに助けてられて仕事が出来た日々。
10年以上の勤務の中で、学校をとおして、いろいろな方に出会う機会をいただきましたが、「もっと何か出来ることがあるはず」と、考え続ける思索の深さとネットワークを駆使した行動力を持つ人達の実践を間近で見せていただいたことは、とても貴重な経験となりました。
知ったがゆえの葛藤と決意
これらの経験を通じて知った世界。
農村の暮らしや、日本の立ち位置、グローバル社会での教育・子育て。世界のために、社会のために行動し続ける人達の存在。
それらは、退職も、時に「もっと頑張らなければ」と自分を追い込む気持ちになり、「知らなかった方が楽だったかもしれない」と感じることもあります。
何も知らず、普通校でだけ家庭科を教えて退職していたら、今頃はもっと気軽なのんびりした毎日を過ごせていたかもしれません。
でも、この葛藤こそが、自分の退職後のセカンドライフを切り拓く力につながっているのではないかとも思うのです。
知ることで得られたもの
知らなかった世界を知ったことで生まれた葛藤やもどかしさ。
これらの経験をしてきたからこそ、「今のフリーの立場で出来ることがあるばず」という思いはずっと消えません。
それは時に重く、時には苦しいものです。でも、それを知ったからこそ、今こうして頑張れる自分がいる。
そして、やれることがある!
これからも、足はすくみ、脇汗をかきながら、自分の決断を責めてしまうかもしれないけれど、新しい世界と出会い続けることで、人生はもっと豊かになるのではないかと思います。
皆さんにとって「知ってしまった世界」は、どのような意味を持ちますか?
これからの人生にどう活かせるのでしょうか?
よろしければ、考えてみてくださいね。
もしかしたら、新しい気づきがあるかもしれません。
(終わり)
#知らなかった世界
#経験
#葛藤
#退職後

迷いの先に見えた新しい道 退職後のセカンドライフの進化

「まるで迷路」
退職後のセカンドライフの日々は、
まるで長い迷路を歩いてい
るような感じでした。
中高生を相手に学校で
家庭科の授業をしていた頃は、
スケジュール帳は真っ黒。
教材研究や実習の準備、
採点、研修セミナーに追われる日々。
退職後、ぽっかりと空いたスケジュールに、不安と焦りを感じた私は、
当時コロナ禍で無料開催されていたセミナーに参加しまくっていました。
教師の性分でしょうか。
「何かを学んでいる」という安心感と、
「誰かとつながっている」という安堵感を求めていたのだと思います。
様々なセミナーやイベントに参加すればするほど、「次回開催」の知らせが届き、新しいセミナーやイベントへと
次々と顔を出す日々。
まさに迷いの中をさまよっている状態でした。
セミナーの参加型と視聴型
これらのセミナーやイベントには、
大きく分けて参加型と視聴型の2種類があります。
参加型は、オンラインでモニター越しですが、ブレークアウトルームでの対話や
ワークを通じて新しい人々と出会い、
充実感を得られるのが特徴です。
ただし、顔出しが原則のため、
自己紹介やワークでの発言には
緊張感が伴います。
一方、視聴型は非常に気楽です。
講演や鼎談、他の参加者同士のやり取りを眺めているだけで良く、
どんな服装でいようと、
何かを食べていようと自由です。
ただし、誰かとつながりを持つ機会は少なく、孤立感を感じることもあります。
ひとつだけ、この時期にやって
良かったと今思うのは、
参加したセミナーや講座について
noteで投稿していた事です。
元家庭科教師の目線で選んだものが多く、こちらのnoteのマガジンにまとめ、
共同運営しているコミュニティの
家庭科の先生方に紹介させてもらっています。
「進化の学校」との出会い
セミナージプシーとも言える日々を
過ごしていた時、有料講座の一つに
「これだ!」と確かな手応えを感じた
ものを見つけました。
崖から飛び降りるような気持ちで
参加したのが、「進化の学校」という講座です。
この講座は、『進化思考』という本を
基に構成されており、当時は著者の太刀川英輔氏から直接フィードバックを
いただける機会もありました。
今となっては笑い話ですが、
当時の私はZOOMの入り方すらおぼつかず、「企業でバリバリ働いている人達向けの講座に、こんな自信のないおばさんが参加してもいいのだろうか」と
不安しかありませんでした。
しかし、「この講座を第二の人生の
ターニングポイントにしたい!」
という強い思いが私を動かしました。
絵本講座への挑戦
退職後の取り組みが
ことごとくうまくいかず、セミナーやイベントを渡り歩いていた私にとって、「進化の学校」はまさに転機となりました。
実は、その頃受けて来たワークショップの一つに、「子どもの頃に好きだったことを手がかりに、本当にしたいことを考える」がありました。
これをきっかけに、子どもの頃好きだった絵本を思い出し、「絵本を使った講座作り」を始めることを考えていたのです。
「進化の学校」で、このテーマを
どう進化させるべきかを模索し、
自分なりの形に仕上げたい!
それが「進化の学校」に参加した
強い動機でした。
その時の絵本の進化については、
こちらの記事でご覧いただけます。
挫折と新たな道
では、無事に絵本講座を始めたのか?
答えはNOです。というより出来なかったのです。
当時、コロナ禍で絵本の読み聞かせ動画が多数配信されており、著作権問題も注目されていました。
オンライン講座の展開を考えていた私には、これが大きな壁となり、
絵本の道を断念しました。
その一方で、「進化の学校」で得た経験と、有料コミュニティでの出会いは、
今でもかけがえのない宝物です。
本当に心の支えとなり、お金にはかえられない価値があったと思っています。
「これだ!」と思う直感に
従い行動してみること。
この姿勢は50–60歳代のセカンドライフ世代にこそ必要なものかもしれません。
ただし、その直感が「もっとお金が欲しい」などの場合には、慎重に考え、周囲と相談することをお勧めします。
新たな挑戦:食文化デザイン
その後、実家の母の急逝や相続問題を経て、心の穴を埋めるように入学したのが大学の食文化デザインコースです。
「完全オンライン」「デザイン」
という響きに惹かれ、
「ここなら新しい何かを見つけられる」
と信じて飛び込みました。
大学生活については、
こちらの記事をご覧ください。
natural-second-life.hatenablog.com
現在、大学生活の継続については悩んでいます。この迷いや葛藤については、下記の投稿でご覧いただけます。
natural-second-life.hatenablog.com
natural-second-life.hatenablog.com
まだ、最終的にどうするかは
決めかねていますが、
今は、迷いや葛藤を経て、
新たな道が見えてきました。
それは、「絵本」ではなく
「物語」や「ストーリー」を
テーマにしたセッションや
ワークショップの企画です。
進化思考や食文化デザインで
学んだ内容を取り入れながら、
オリジナルな講座を作りたいと考えています。
講座の内容が決まったら、
ブログで紹介させていただければと
思っています。
最後に
長文をお読みいただき、
ありがとうございました。
この記事に出て来た
『進化思考』という本のアマゾンの
サイトはこちらです。
皆さんはセカンドライフを
どのように進化させたいですか?
これからセカンドライフに入る方は、
どんな未来を描いていますか?
この記事が少しでも
皆さんのお役に立てれば幸いです。
(終わり)




