食のキラキラした世界に憧れて入学した
完全オンラインの芸術大学に
新設された食文化デザインコース。
現実は超厳しくて、一人でパソコンに
向き合い動画での講義と課題に
向き合う日々でしたが、
今振り返るととても良かったのは
生成AIを自分なりに
使えるようになった事。
この記事では自己流ですが、
生成AIとの付き合い方などを
シェアさせてもらえたらと思います。
1. 生成AIを活用した具体的な使い方とは?
~セカンドライフでAIを相棒にする魅力と、その実践~
生成AIは有料版、無料版がありますが、
私が使っているのは全て無料版です。
使用時間や字数には制限がありますが、
学生の立場で使う分には今の時点では十分です。
具体的な主な活用例は下にまとめたような内容です。
・講義で分かりにくい事があった時に尋ねる。
・課題の説明で理解できない所を詳細に聞く。
・課題に取り組む時に頭に浮かんだアイデアについて意見をもらう。
・課題に画像が必要な時は画像を作成してもらう。
・課題が完成した後に文章があれば
誤字や脱字を確認してもらう。
・文章がわかりにくい表現になっていないか、チェックしてもらう。
これまで、自分だけでやっていた時に
比べて一つの科目にかかる時間は
かなりスピーディになりました。
2. セカンドライフを豊かにする学びの価値
~学びがもたらす充実感と、自分の人生を豊かにデザインする方法~
学習のスピードだけでなく、
その深さについても、
学びの質についても
生成AIがあるとかなり違ったものに
なると感じています。
それは、プロンプトと言われる
生成AIへの指示文を工夫する事で、
自分の想像をはるかに
超えた内容が出て来たり、
新しい視点や考えてもみなかった
アプローチの仕方を提案してくれたりするからです。
ただ、これはどれか一つの生成AIではなく、AIによって得意分野というか、
こちらが欲しいと思うアウトプットとの
相性のようなものがあって、
どの生成AIを選び、
どんなプロンプトをどんな風に記入(設定・入力)するかで違って来ます。
そのAI選びとプロンプトの工夫がうまく行った時、思いもよらないアイデアが
出て来て知的好奇心が刺激され、
すごくワクワク出来、
何とも言えない充実感を感じる事が出来るのです。
これは学校の課題に限った事ではなく、
自分が何かを始めたいと思った時にも使えます。
・自分が始めたい個人事業の内容と戦略
・主催してみたいイベントの詳細と
開催までのプロセス
・挑戦してみたい新しい事などなど
生成AIは、その内容を否定したりさげすんだり、ダメだと却下したりはせず、
こちらの意図を上回る提案をしてくれて
未来を描くヒントを与えてくれる時もあります。
その可能性を広げるひとときは、
自分の未来への期待が膨らみ、
とても豊かな気持ちになれる時間です。
3. AIツールを始める最初の一歩
~はじめての方でも安心して取り組める基本のポイント~
生成AIを使い始めるのに、
特別な知識は必要ありません。
例えば、「今日の夕食のメニューを考えてほしい」
「散歩コースのおすすめを教えて」といった身近な質問から始めてみるのがおすすめです。
分からないことがあれば「もう少し詳しく説明してください」と気軽に尋ねることもできます。
4. 安心して使うためのポイント
~トラブルを避け、楽しく活用するコツ~
生成AIを使う際は、個人情報など重要な情報は入力しないことが大切です。
また、AIの提案はあくまでも参考情報として捉え、最終的な判断は自分で行う事が大切だと思います。
困ったときは、一度休憩を取って、
改めて質問を考え直すのも良い方法です。
5. 生成AI活用で見えた成果と現実・未来への展望
~AIを使って得られた事と課題、今後の付き合い方~
では、生成AIを使って全てがうまく行き、何もかもが順調だったのかというと
現実は違います。
例えば、学校の課題では生成AIにあまりに頼り過ぎたかもと感じた科目の評価は悪く、自分の理解度の低さを痛感した事もあります。
この生成AI依存の学習スタイルは
ただ単位を取るという目的だけなら
ありかもしれませんが、
自分にとって身になる本物の学びかというと首をかしげざるをえません。
さらに、個人で何か始める場合の相談も
生成AIが提起してくれる案は確かに素晴らしく、その通りにやれば、うまく行きそうな気はします。
ただ、あくまでやるのは自分。
その覚悟と決意の後押しをしてくれるまでの説得力があるかというと、
やはり「しょせん、生成AIの言ってることだから、こんなにうまく行くかどうか分からないしね…。」
と懐疑的になってしまい
行動まで進まないのが現実でした。
6. 誰でも始められる!生成AIを活用した学び方のヒント
~一歩を踏み出す簡単な始め方やアドバイス~
ここまでお読みいただき、
生成AIに関心をお持ちになった方がいらしたら、まずは、どんなものか、サイトでチェックしてみませんか?
ChatGPTは、一般に普及している感じなので、こちらでは私がよく使う生成AIを二つ紹介させていただきます。
サイト情報がお役に立てば幸いです。
【Perplexity】情報を調べる時に使えるAI
【Claude】文章を書く時やスライドを作成する時に役立つAI
今思うと、大学に入らなかったら、
それほど生成AIは使わない日々を
過ごしていたような気がします。
生成AIは、使わなくても
普段の生活で困る事はないけれど、
その進化のスピードや
AIで出来る機能などの展開が本当にすさまじいのが現状です。
いろいろな生活の場面に
AIはすでに入って来ていますが、
よろしければ、
この機会にご自身が自分の暮らしの中で
積極的に使う側になってみませんか?
Googleで何かを検索するような気軽さで
生成AIに何かを問いかけると
思ってもみなかった回答が返ってくるかもしれません。セカンドライフでの生成AI生活、意外と楽しめるのではないかと思います。
生成AIを使いながら、何かを学んだり、実践したりする旅をご一緒しませんか?(終わり)