セカンドライフスケッチ帳

セカンドライフ自分流

手放すことを決めたから見えてきた「自分らしい第二の人生」

ブログをお読みいただき
ありがとうございます。

セカンドライフ4年目にして、
ようやく心から自分がしたいことが
見えてきて、
自分らしい人生の扉を

開きかけている2025年の年明けです。
勇気を振り絞り、手放すことを決め、
自分の心を解放したことで
見えてきたこれからの人生。


この道のりを書き留めることで、
同じようにセカンドライフで迷い、
悩んでいる皆さんの
お役に立てれば幸いです。

これまでの人生を振り返ると、
こんな言葉が頭をよぎります。

「もっとしっかりしなさい。」
「人から見られて恥ずかしくないように行動しなさい。」
「そんなことをしたらどう思われるか、ちゃんと考えなさい。」

こうした言葉は、九州の片田舎で育ち、
閉鎖的な農村地域で教員をしていた
父の娘として、模範的であることを
求められ続けた日々から
生まれたものでした。

真面目で責任感が強い自分は、
心の中に自由を求める熱い気持ちを
抱えながらも、
人の目を気にし、正しさやモラル、
規範に縛られる生き方を
選んできました。
それが見えない足かせとなり、
自分の生き方を制限してきたのです。

母の急逝をきっかけに、忙しさの中で
自分の人生を後回しにしていた期間が
終わると、空っぽな日々が待っていました。

退職後に母の世話と介護を覚悟していた自分には
仕事もなく、趣味や楽しみを抑え込んで
生きてきたため、
やりたいことも楽しいことも
何も見つからない状況でした。
YouTubeチャンネルでショート動画を
アップする面白さに興じていた時期は
ありましたが、徐々に興味を失っていました。

そんな中で出会ったのが、
芸術大学の食関連コースでした。
「学生」という肩書きと

何かに所属する安心感、
さらに【食文化デザイン】という響きに魅了され、
入学を決意!
びは刺激的で、特に生成AIと
二人三脚で課題に取り組む日々は、
かけがえのない経験となりました。

このキャンパスライフについて
過去に書いた記事はこちらです。
よろしければご覧ください。

 

natural-second-life.hatenablog.com

 

しかし、ふと立ち止まった時に、
「このまま大学を続けることが
自分らしい第二の人生なのだろうか?」
という疑問が湧き上がりました。
2025年は単身赴任を終えた
主人が退職し家に戻る前の、
最後の自由な時間。
この一年をどう過ごすべきか、
改めて考え直したのです。

振り返れば、子どもたちが
学校を辞めたいと言い出した時、
「一度始めたことは最後まで
やり遂げるべき」
という自分の価値観で彼らの気持ちを
十分に聞き入れなかったことがありました。

そして今、自分自身が
同じような葛藤を経験しています。

さらに「減点されると気持ちが落ちる。」
学校という枠組みの中で、
評価基準に縛られる辛さを、
自分が学生になって初めて実感しました。

そんな中でも、大学のコミュニティに助けられ、
孤独感を乗り越えられたことは大きな支えでした。
オンラインでのキャンパスライフの
いい所も難しさも痛感した2024年でした。

そして、2025年が始まり、
来年のことを考えた時、
「もう手放そう」と決断しました。

そう思えた要因の一つは、
大学での学びを通じて「持続可能な食の未来に
台所から出来ることを見つけながら、
一緒に活動出来る仲間を見つけて、
次の世代に日本らしい食文化をつないで行きたい!」
という思いが強くなって来たから。

人生の終盤に入り、残りの人生に
思いをはせる時、
真面目でいい子の自分を卒業し、
自分らしい第二の人生を
歩むための新しい一歩を
踏み出すことを決めました。

最後の難関は、教育関係の仕事を
している主人との話し合いです。
どのような結論に至るかは
まだ分かりませんが、
この決断を通じて吹き抜けた

爽やかな風は、
「自分らしい人生」の幕開けを感じさせてくれます。

2025年は、ブログやYouTubeチャンネル、
インスタグラム、noteを通じて、
これまで培った知識やスキルを皆さんにお届けし、
少しでも役立てていただけるよう発信していきたいと思っています。

長文をお読みいただきありがとうございました。

私の発信しているサイトのまとめリンクはこちらです。
まだ、発信し始めたばかりのサイトもありますが、
よろしければご覧ください。(終わり)

lit.link